2019年8月 ZEH・LCCM住宅関連ニュース

ZEH ZEH+R LCCM

経済産業省・国土交通省・環境省の3省からZEH、次世代ZEH、LCCM住宅について令和元年度の資料が更新され、ZEH関連のニュースも増えています。今回、LCCM住宅について、かなり、情報がアップされています。ぜひ、チェックしてみてください。

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【2019年度】ZEH・LCCM住宅の区分と補助金額

自然環境を守りながら、冬暖かくて、夏涼しい、健康住宅に住みたい。耐震性の高い家に住みたい。これは、家づくりを考えている方々に共通したお望みだと思います。

地球温暖化対策の一環として、住宅部門からのCO2排出量の削減・創エネ・省エネを目指すネット・ゼロ・エネルギー・ハウスZEH事業。ここにきて、災害時など夜の停電にも対応できるZEH+Rをはじめ、次世代新商品のニュースが増えています。

下表は、経済産業省・国土交通省・環境省の3省連携事業の概要を抜粋・まとめたものです。

ZEH関連は、ZEH+の蓄電システムが明文化され、LCCM住宅補助金については、今回、かなり明確に表示されました。個人対象の注文住宅につきポイントを絞り、わかりやすくお伝えします。

国土交通省 経済産業省 経済産業省 環境庁
区分 サステナブル建築物等先導事業

LCCM住宅さらに省CO2化を進めた先導的な住宅

ZEHレジリエンス強化事業

停電時にも自立可能な蓄電池などを備えたZEH+Rにより、住宅におけるレジリエンスを強化する

 

ZEH+実証事業

より高性能なZEH(ZEH+

 

ZEH支援事業よる低炭素化促進事業(注文・建売住宅におけるZEH)

地域型住宅クリーン化事業中小工務店等による木造住宅ZEH)

 

補助金 上限125万円/戸、掛かり増し費用の1/2以内 定額125万円/戸
蓄電システム補助 最大30万円:2万円/kWh(上限:30万円又は、補助対象経費の1/3のいずれか低い額)
+太陽熱利用温水システム(液体式:17万円/戸空気式:60万円/戸 
定額115万円/戸
+蓄電システム補助 最大20万円:2万円/kWh加算(上限:20万円又は補助対象経費の1/3のいずれか低い額)
・低炭素化に資する素材を一定量以上使用、または先進的な再エネ熱利用技術を活用する場合、定額加算
定額70万円/戸 
+蓄電システム補助 最大20万円:2万円/kWh加算(上限:20万円又は補助対象経費の1/3のいずれか低い額)
・低炭素化に資する素材を一定量以上使用、または先進的な再エネ熱利用技術を活用する場合、定額加算
事業開始 4月上旬 5月中旬 5月下旬 6月上旬(1次)
採択時期 6月下旬(事前枠付与方式※1 6月下旬(予算額を超えた場合、抽選決定) 6月下旬(事前枠付与方式※1 公募締切りから約1カ月後・抽選により決定
その他要件1 LCCO2※2評価の結果が0以下となること ZEH+実証事業の要件に加え非常用コンセントをよく使う部屋に設置すること①蓄電システムか②太陽熱利用システムの一つ・または、両方を実施 以下のうち、2つ以上を実施
・外皮性能の更なる強化
・HEMSなど高度エネルギーマネジメント
・電気自動車へ充電
地域型住宅クリーン化事業:中小住宅生産者、原木供給、建材流通などの関連事業者からなるグループで応募
その他要件2 CASBEE B+※3ランク以上または、長期優良住宅認定 提案する事業者は、ZEHビルダー/プランナーに登録 提案する事業者は、ZEHビルダー/プランナーに登録 ZEH支援事業よる低炭素化促進事業:提案する事業者は、ZEHビルダー/プランナーに登録

出典:2019年度、3省連携事業 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの推進に向けた取り組み
※1 事前枠付与方式:事業者は建築予定戸数を提案、採択された戸数範囲内で要件を満たす住宅に対し補助を受ける方式
※2 LCCO2:建築から解体まで建築物のライフサイクルで使う資材・エネルギーをCO2排出量に換算、加算したもの
※3 CASBEEについては、次章で説明しています。

ライフサイクルカーボンマイナス住宅(LCCM住宅)

ZEHのその先にあるとされているのが、LCCM住宅ですLCCM住宅のマニュアル・様式など関係資料が一般社団法人 環境共生住宅推進協議会ホームページより、公表されました。参考程度に目を通してみてはいかがでしょうか。

新しい名称やレイティングがでてきますので、簡単にまとめてみました。

LCCM住宅の応募要件 CASBEE B+って、どういう意味?

上表、LCCM住宅の応募要件に『CASBEE B+ランク以上または、長期優良住宅認定』とありますが、CASBEE って、一体、何でしょう?また、キャスビーB+ というレイティングもあるし? 調べてみました。

CASBEE(キャスビー)とは

Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency。邦文名は建築環境総合性能評価システム。建築物を環境性能で評価し格付けする手法で、省エネ・環境負荷の少ない資機材を使用する等、環境への配慮・室内環境の快適性・景観への配慮等を含んだ総合的な建物の品質を評価するシステムです。

CASBEEは2001年4月に発足した国土交通省住宅局支援による産官学共同プロジェクト。建築物の総合的環境評価研究委員会を設立し、同委員会・及び・傘下小委員会が、研究開発と運営に当たっています。

CASBEEの目的:建築物の環境に対する様々な側面を客観的に評価。

    1. 建築物のライフサイクルを通じた評価。
    2. 建築物の環境品質(Q)と、建築物の環境負荷(L)の両側面から評価 。
    3. 環境効率の考え方を用いて、新たに開発された評価指標「BEE(建築物の環境性能効率、Built Environment Efficiency)」で評価。

評価結果は、5段階ランキングとして表示されます。

BEE:Build Environment Efficiencyとは

建築物の環境性能効率(BEE)=Q(建築物の環境品質)÷ L(建築物の環境負荷)

下表では、B- が一般の建物。A がサステナブルと評価される建物。

Q値が高く、L値が低い程、傾きが大きく、よりサステナブルな性向の建築物と評価。この手法を使う事で、建築物の環境評価結果をランキングすることが可能となる。グラフ上では建築物の評価結果をBEE 値が増加するにつれて、Cランク(劣っている)からB-ランク、B+ランク、Aランク、Sランク(大変優れているとしてランキングされる。

出典:一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構 (IBEC)

これからは 大停電でも困らないZEH+R!

ZEH+R・ZEH+・ZEH詳細は、こちらの記事をご参照ください。

【2019年度】ZEH補助金制度の早わかり情報とZEHビルダーの選び方
ZEH(ゼッチ)とは、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロ...

LCCM住宅関連ニュース!

LCCM(Life Cycle Carbon Minus)住宅、認定基準等につき、新着情報が公開されました。 IBEC 建築省エネ機構ホームページをご参照ください。

LCCM住宅(Life Cycle Carbon Minus)とは

住宅の建設・運用・廃棄までの寿命において、できるだけCO2排出削減に取り組み、更に、太陽光発電などによる再生可能エネルギー創出により、1住宅の生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅のこと。今後の住宅政策の柱の一つとなるものと期待されています。

LCCM住宅認定を行う機関がIBEC

LCCM住宅認定を行うのは、⼀般財団法⼈建築環境・省エネルギー機構IBEC(Institute for Building Environment and Energy Conservation)。IBECでは、LCCM住宅の普及促進に寄与することを目的とし、建築環境総合性能評価システムCASBEEの評価・認証の枠組み等に基づき、LCCM住宅認定を行っています。

LCCM住宅認定の概要

  • 対象建築物:新築の一戸建て専用住宅(新築とは竣工後3年以内のものとします)
  • 申請者:建築主、設計者、施工者、販売者等
  • 審査及び認定の基準:審査は、IBEC内に設置する認定委員会にて行います。
  • 認定基準は下記①②のいずれかを満たすものとします。

①CASBEEの戸建評価認証制度に基づき認証された環境効率ランクがSまたはA、ライフサイクルCO2(温暖化影響チャート)ランクが、緑☆☆☆☆☆(5つ星)である住宅。CASBEEの戸建評価認証を受け、認証書が交付されていること。評価書作成者は、IBECに登録されているCASBEE戸建評価員であることが必要。
②国が行うサステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)LCCM住宅部門において、補助金の交付を受けた住宅。

引用元:IBEC 建築省エネ機構ホームページ

  ライフサイクルCO2排出率によるランク(温暖化影響チャート)

ZEH関連ニュース!

ZEH+R:蓄電池搭載、大停電でも困らないブラックゼッチの家

ゼッチハウス北海道株式会社は、大停電でも困らないブラックゼッチ【B・ZEH】の家を市場投入しました!経済産業省のZEHレジリエンス強化事業に該当する商品です。同社の既存ZEHと比較してみましょう。

会社名 ゼッチハウス北海道株式会社
本社住所 〒007-0843
北海道札幌市東区北43条東19丁目2-2 大洋ビル2F
問い合わせ B・ZEHについて質問する

同社のZEH+R と ZEH その共通点は?

    • 布基礎のコンクリートを断熱材で内外両側合わせ130mmの断熱材でサンドイッチする「基礎断熱」採用 ➩ 室内温度が低下すると、基礎コンクリート内に蓄熱された熱を室内に供給。厳冬期に暖房を1日停止していても室温がほとんど低下しない。
    • 太陽光発電でエネルギー自給 ➩ 日中の停電は支障なし。
    • 超高断熱高気密 ➩ 厳冬期でも室温がさがりにくい。
    • 太陽光発電で停電時でも、日中なら照明、炊事などができる ➩ 停電などの災害時にも強い家。

ZEH+R の特徴

4.2kwの蓄電池と、ハイブリッドパワーコンディショナー搭載。日中に太陽光発電で発電した電力や、電気代の安い深夜の電力をハイブリッドパワーコンディショナーで適切に変換し、蓄電池に蓄える。イゼッチハウス北海道は、ごく近い将来、住宅は「太陽光発電」と「蓄電池」が当たり前の設備になることを踏まえ、2019年現在、家を建てるお客様にも、近い将来の「当たり前」を踏まえた「太陽光発電」と「蓄電池」を搭載したブラックゼッチ【B・ZEH】の家をお客様におすすめしています。

引用元:イゼッチハウス北海道ホームページ

太陽光発電が稼働しない日没後は、電気が使えないというこれまでのZEHが抱える課題を『日中に太陽光で発電・電気代の安い深夜電力をハイブリッドパワーコンディショナーで変換、蓄電池に蓄える蓄電池』を搭載することで、ZEH+Rであれば、災害時や大停電時、夜でも照明や家電が使えるようになります!

ZEH+R 搭載費用

同社の【B・ZEH】搭載費用は、太陽光パネル5.4kw、蓄電池4.2kw、ハイブリットパワコン4.2か5.3kw、付随電気工事などを含め198万円からと、価格表示されています。

ZEH+R強化事業の補助金額

定額125万円/戸かつ

蓄電システム補助 最大30万円:2万円/kWh(上限:30万円又は、補助対象経費の1/3のいずれか低い額)
太陽熱利用温水システム【液体式】17万円/戸 【空気式】60万円/戸

ZEH+Rの魅力

      • 深夜に災害・停電が発生しても、照明や家電が使える。
      • 冬場に災害で停電が発生しても、寒さを回避できる。
      • 太陽光発電+蓄電池が常識の時代になる。その機能を備えた家。

夜、使えるのは有難い事ですが、搭載コストは、補助金では賄えそうもありません。省エネ・創エネ・蓄エネに加え、発電に伴う環境負荷を抑えて環境を守りたい。とお考えの方にオススメの商品です。

ありがとうございます。

また、新しい用語とか、商品が出たら教えてくださいね!

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